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住宅ローンの仮審査のやりすぎに注意!申請前に知るべき3つの事!

 
住宅ローン仮審査
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家を買う時に、銀行でお金を借りる人がほとんどです。

 

実際にいくら借りられるのか確認しなければ、家選びは始まりません。

 

そのため、少しでも早く自分の借りられる額を知りたいものですが、ここで焦ってはいけません。

 

軽い気持ちで仮審査に手を出してしまうと、後悔することになりかねないのです。

 

また、やたらに仮審査をやりすぎてしまうのも良くありません。

 

実は仮審査はとても注意が必要なんです。

 

しかし、注意するべき3つの事を分かっていれば問題ありません。

 

これを分かっているだけで、借りられる額が少なくて家を建てる事ができなかった!という悲しい結果にはなりません。また、本来自分が受けられる融資額の上限をちゃんと引き出す事もできます。

 

そして、今後の本審査に向けての事前準備にもなります。

 

それでは、住宅ローンの仮審査について話していきます。

 

【補足】

このように、住宅ローンの仮審査の準備ができたら、次は新築を建てる準備を確認して、間違いのないように計画的に進めましょう。

【関連記事】

新築戸建ての購入手順は19の順序を踏めば大丈夫!

 

仮審査を申請するには

仮審査を受けるのは簡単です。

 

仮審査の申請を出すのは、特に制限はありません。

 

源泉徴収票のコピーと簡単な書類を銀行に提出して審査してもらうだけです。結果は、だいたい1週間程度で届きます。

 

ちなみに、直接銀行に行っても申請はできますが、ハウスメーカーでも申請書を持っている場合があります。その場合は、ハウスメーカーに見学に行ったついでに申請することも可能です。

 

このように、仮審査の手軽さ故に、とりあえず出しておこうといった簡単な考え方で行ってしまう人が多いのです。

 

仮審査を受ける為の条件は何?

基本的には、仮審査の申請では特に確認してこないです。

 

しかし、働いて間もない人・年収が少ない人・現在負債額が大きい人・健康状態が悪い人は、今後の本審査で影響する事があります。仮審査は、本審査を受ける為のものなので、事前にある程度本審査の条件を知っておく必要はあります。

 

ですが、結局銀行として知りたい事は、今後継続的に支払っていける人なのか?そこの信用性に尽きるのです。

 

銀行の条件(一部例)
お申し込み時の年齢が20以上60未満で、返済時期は75歳までなどが多いです。また、年間総支給額300万円以上になる事と、同一勤務先に1年以上勤務して安定収入がある事などがあります。そして、団体信用生命保険に加入できる人という制約付きもあります。

 

家選びの前に仮審査をしておく理由は?

仮審査は当然ながら仮です。

 

そのため、実際は家を買う時になったら本審査を行うのです。

 

しかし、借りられる額がわからずに話をどんどん進めて、家と土地を購入することになった時に、「銀行からお金が借りられなくて買う事ができません!」ではハウスメーカーや不動産に迷惑がかかります。

 

そのため、まずは仮でもいいので、審査を行い融資額の目星をつけて話を進めることが大事なのです。

 

またハウスメーカーを選んで決めるにしても、見積もりで自分たちが出せる金額を提示しないとプランを組めません。ハウスメーカーとしても、プランの提案ができないので話を進める事ができないのです。

 

ちなみに仮審査さえ通ってしまえば、本審査も状況が変化しない限り大体の場合は簡単に通るものだと考えて良いです。

 

仮審査の3つの注意点

仮審査を行う時の注意事項は、審査の段階でシーアイシーCIC・日本信用情報機関JICC等で個人の信用情報も確認されることです。

 

そのため、書類記入の際に嘘の記載はすぐにバレてしまうので、正直にありのままを書きましょう。また、融資の限度額に影響するものは、過去に未払い経験がある人や、現在車や買い物でカードローンをしている人も、その金額に応じて融資額は少なくなります。

 

ちなみに仮審査とはいえ、一回審査を通すとその情報は金融機関内で共有される可能性があります。

 

そのため、今後の審査で不利にならない為にも、事前に解決できるカードローンなどは返済しておきましょう。

 

ちなみに、自分の場合は100万円ほどのカードローンがありましたが、勤続年数と収入を考慮されて借りられる金額は、ほぼ減額されず十分な融資額でした。

 

このように、金融機関によっては審査の見方が違うので、信用性があれば融資額に影響せずすんなり通る事もあります。

 

また自分的に不都合と思われる内容も、事前に通告しておく事で信用性につながります。

 

【補足】

仮審査の注意点を無視して、何度も仮審査を行うと、不利な情報が共有されて、今後の融資に影響が出る可能性があります。そのため、仮審査のやりすぎには気をつけましょう。

 

3つの注意点
  • 仮審査で信用情報機関の確認がある
  • 仮審査の情報が金融機関で共有される可能性がある
  • 仮審査前に返済できるカードローンは済ませておく

 

厳しい状況でも銀行にお金を借りられるかも?

今の自分には、カードローンがあって、健康状態も不安かもと思ったらおきらめるのではなく、いくつかの銀行に審査を出す方法もあります。

 

地方銀行や信用金庫などは、それぞれに審査基準があり、条件が異なっています。金利を優先しなければ、いくつかの銀行で審査を受ければ、きっと自分たちでも借りられる銀行が見つかるはずです。

 

ちなみに、自分たちが住む地域の銀行でも特に大きい地方銀行であれば、融資の審査は厳しくなります。

 

ハウスメーカーの人に確認を取れば、その地域で一番審査の厳しい銀行を知っているので、そこで審査が通れば他の銀行で通らないという結果にならないはずです。

 

なので、まず自分がどれだけの銀行から借りられるかを知るために、参考で地元の一番審査の厳しい銀行で仮審査しておくと、後から楽になります。

 

保証人をたてなくても融資を受けられる?

銀行によって信用保証制度を取り入れていて、抵当権を発行すれば保証人をたてなくても融資を得られます。

 

家族の事情で身内に保証人になれる人がいない場合に便利です。

 

誰にも迷惑をかけずに、自分たちの手続きだけで完結します。

 

抵当権は、住宅ローンの支払いをしてもらえなかったり、夜逃げをされてしまった場合に、銀行は家や土地を担保として差し押さえる事が可能になる権利です。そのため、保証人に代理で払ってもらわなくても大丈夫ということになります。

 

いわゆる強制的な財産差し押さえが出来てしまうのが抵当権です。これがないと、貸した銀行は借りた人に逃げられたら泣き寝入りするしかありません。なので抵当権は、銀行を守る手段と考える事ができます。

 

抵当権は最悪の事態に決行するため、実際は支払いができない状態になった場合は、まず信用保証会社から請求があります。銀行は信用保証会社に残金の回収を委託するような形になるのです。わかりやすくいうと、信用保証制度が保証人の役割をしてくれるイメージです。

 

まとめ

住宅ローンの仮審査といっても実は奥が深いです。

 

実際に審査を出すとどうなるのか理解しておくと、審査前に自分には何ができて何をするべきか分かってきます。

 

まずは丁寧な仮審査を心がけましょう。

 

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