新築の照明器具は自分でつけるべき!ネットで半額以下に抑える方法
新築の照明器具は、ネットで買って自分でつけるべき!
安くて、おしゃれで、満足できる買い物が出来ます。
そして、ここで一番言いたいのは、照明器具の設置費用をかけないという事です。
クルッと回してカチッ!あんなに簡単に取り付けられる照明器具なのに、高い設置費用を取られます。自分的には、正直納得できる金額ではありませんでした。
だからこそ、自分で取り付けるべきです。
しかし、実際に失敗もつきものです。
それはネットで買う以上、現物を見ていないからです。
だからこそ、失敗しないためにも次の4つの悩みを解決していきます。
- どうしたら費用を安く抑えられるか?
- 明るさはどんなものを選んだ方がいいのか?
- 照明の色味はどんなものを選べばいいのか?
- デザインはどんなものがいいのか?
このように、できれば安く買い揃えて、しかもちゃんとした明るさもあって、色味もいい感じにしたいものです。
もともとある家の照明を交換する作業はさも無いのですが、照明を1から全て買い揃えていくのは、基準がないのでとても大変な作業になります。
だからこそ、4つの悩みをどうやって解決していくのかで、家の照明の良し悪しが決まってしまいます。
ここで、照明をしっかり選び、安く買うことができたら、新築でかかる他の費用も確認していきましょう。まだ、安くなるポイントがいくつかあります。
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もくじ
新築の照明器具を自分で用意!ネットまとめ買いで費用を安く抑えよう
照明費用は確実に安くする事が可能です。
自分たちで買い付ける事が必要になりますが、断然安く出来ます。
ネットで買えば、中間マージンが発生しないので、元値が安く、通常の店舗やハウスメーカーカタログで買うより断然安くなります。
もちろん、質が悪いというわけではありません。
そもそも、ハウスメーカー側で提供してくれる照明プランは、カタログがあってそこからある程度の割引をしてくれるのですが、ネット通販にはかないません。
最近では、ネット通販でもおしゃれなものが多く、まとめ買いでもさらに安くなります。
自分たちも、階段の照明とダウンライト以外は自分たちで購入して設置しました。
それで、実際にハウスメーカー側の見積もりと比較したら、その時点で半額以下に抑えられました。
しかし、安くなるのは、実は照明器具の値段だけではありません。
何より安くなる徹底的な違いは、取り付け費用です!
照明をつけるプラグの部分は、相当特殊でない限りどれも同じ型になっています。素人でも押し込んで回して終了です。
これを業者に頼むと高いところで、全部取り付けて数万円いきます。詳しく出してみると、1つ取るつけるのに1000円かかる計算になったりします。これは大損です。
結果的に照明の本体価格もネット通販の方が安く、取り付け費用も自分でやれば無料です。これを考えても、断然自分たちで買い付けた方が安くなります。
ちなみに照明の費用もそうですが、電球のランニングコストについても話します。
照明一つで今後の電気代の費用が高くなるか安くなるか決まってきます。簡単に分類すると3種類あります。白熱電球・蛍光灯・LED電球です。この中で電気代が一番安いのはLED電球です。初期費用は高いのですが、電球の寿命と電気代の安さから絶対に初期費用を上回る安さを見せます。他の電球は寿命が短いので、LED電球は一つで済むところを、白熱電球で例えると多くて40回交換する計算になります。都度初期費用がかかってくると考えると、白熱電球はとても高くなるのです。
ネットで買うと照明の明るさが心配!どんなものを選べばいいの?
カタログで買うにしても、ネットで買うにしても、照明の明るさは実際に見ていないので不安があります。
しかし、明るさはルーメンという指標でわかります。
基本的な指標なのでルーメンで選べば、明るさには間違いありません。
- 4畳 3000ルーメン
- 6畳 3500ルーメン
- 8畳 4000ルーメン
- 10畳 4500ルーメン
- 12畳 5000ルーメン
- 14畳 5500ルーメン
ちなみに、照明のデザインや壁紙のデザインなどによって明かりの広がり方が違ってくるので、少し暗く見える場合もあります。もし心配があれば、調光できる照明を買うのも一つの手段です。
しかし、正直少しの差でそこまで明るさが変わる印象はありません。
心配になる方は、ひとまわり明るいルーメンを選んでおくと問題ないと感じます。
自分たちも、畳数より一つ上のルーメンを買いました。
新築の照明の色味はどんなものを選べばいいの?
色は照明によっては、ボタン1つでいろんなバリエーションを楽しめるものもあります。
しかし、1つのバリエーションの方が安く購入できます。
基本的な1つの生活空間は、1つの色でまとめると落ち着いた雰囲気になります。
一般的な住宅であれば、昼白色・昼光色・温白色・電球色の4つから選べば問題ありません。では特徴を説明します。
昼白色
一番慣れ親しんだ色です。太陽光に近く目が疲れにくい特徴があります。
明るくて目が疲れにくいのでリビングやダイニングまたは特にこだわらないトイレや洗面室でも使われます。
ごく一般的な色合いであり、迷ったら昼白色に統一しておけば間違いないです。
昼光色
少し青色っぽく見える明るい色合いです。
明るすぎる印象なので、目も疲れやすいです。長時間はいないけど見栄えを重視するような場所に向いています。
温白色
電球色に比べると明るくなりますが、昼白色までは明るくなりすぎない色合いです。
少し黄色がかった色合いで、とても温かい印象を受けます。
電球色
昼白色・昼光色に比べるととても暗い印象です。
目も疲れにくく、ゆっくりする部屋やおしゃれな部屋に向いています。寝室や書斎や廊下に使われる事があります。
照明のデザインはどんなものがいいの?
デザインは、個人の好みで変わります。
照明の安さ・明るさ・色味は生活に影響してきますが、デザインは一番遊びをつけても問題ない場所と言えます。自分たちの理想とする、部屋にあったデザインを探すのが楽しいです。
しかし、リビングは少しお金をかけても、ちょっと華やかなデザインにするのも良いかもしれません。
またキッチンは、一番使用する奥さんが楽しめるデザインで、主婦目線で決めてもらうのが良いです。
他はほとんど居住空間なので、自分たちがよければシンプルな照明で、色合いと明るさを意識するだけで良いと感じます。
【照明の種類】新築はシーリングライトにすれば後悔しない
照明の種類としては、ダウンライトより一般的なシーリングライトがおすすめです。
ダウンライトは、埋め込み式であり、手間がかかるので割高です。
しかも、間接照明のようなやんわりとした明るさになるため、数が少ないと薄暗い部屋になってしまいます。
はじめは、おしゃれでいいと思うのですが、暮らしているうちに暗すぎて使わなくなっていきます。
そのため、安くて明るいシーリングライトが良いと思います。
しかも、市販でたくさんの種類があり、取り付けも簡単です。
シーリングライトの方が、断然応用がきき、おしゃれにすることも可能です。
新築の照明はこんな感じで選んでみる【例あり】
照明をどうやって選ぶのか?
少し例を紹介します。
- 洗面室・浴室は明るめでシンプルなものが良い
- 玄関は特に明るく、広がりのある照明が良い
- 階段は間接照明にしない方が明るくて安全で良い
- 寝室はシンプルデザインで温白色でも良い。調光できるとさらに良い
- ウォークインクローゼットはシンプルでもいいけれど、服を着て鏡を見る場合は見栄えを良くする昼光色で明るめが良い
- 書斎でパソコンや本を見る人は昼白色で、壁色が明るければ温白色でも良い
- 個人の部屋はシンプルなもので良い。自分の部屋であれば、好きな照明を選ぶ方が良い
- キッチンは主婦目線で好きなものを選んでもらうのが良い。おすすめはキッチンカウンターはペンダントライトで流し上はダウンライト。
まとめ
照明の選び方に注意して、ネットで買って自分で取り付けることも考えてみてください。
きっと、安くて、おしゃれな照明がつきますよ。
費用を抑えられるところで抑えておけば、他でもっと贅沢できます。新築の楽しみは、費用を温存させて、他で活用しましょう。